【秀逸ドラマ『デッド・トゥ・ミー 〜さようならの裏に〜』】緻密に作り込まれたストーリー展開と、演技力に優れた俳優陣の演技が世界中で大きな反響に！

このドラマは、主人公の未亡人が、夫の死の真相を探る過程で繰り広げられるストーリーが描かれている。

全20話のシーズン1からシーズン3までが制作されており、日本語字幕・吹き替え音声が用意されている。

緻密に作り込まれたストーリー展開と、演技力に優れた俳優陣の演技が高く評価されており、プライムタイム・エミー賞のコメディー・シリーズ主演女優賞にノミネートされ、世界中で大きな反響を呼んだ。

また、本作品が描く未亡人の心情描写に注目する声もあり、社会問題となっている家族の悲劇を描いた作品として注目された。

Netflixの海外ドラマ「デッド・トゥ・ミー ～さようならの裏に～」シーズン1（全10話）は、1話30分で、毎回おどろきの展開が用意されおり、。続きが見たくなる仕掛けがとても上手い。

少々気が荒い未亡人ジェン・ハーディング（クリスティナ・アップルゲイト）は、富裕層相手に不動産を売って生計を立てている不動産エージェントとして働きながら2人の息子を育てているシングルマザー。

ジェンは、3か月前に夫のテッドをひき逃げ事故で亡くし、未だに犯人は見つからず事件は未解決のまま。

ロックミュージシャンだったテッドは、ひき逃げされたが、警察は頼りにならず、犯人の手掛かりもつかめない。

短気で超強気なジェンは怒りと悲しみの矛先をひき逃げ犯に向け、仕事の合間にヘッドライトの壊れた車を片っ端からチェックしている。

独自で犯人探しをしているジェンは、最愛の人を失った者たちの集いの被害者遺族のグリーフケアサポートグループ・セラピーで一見楽天家で明るく見えるジュディ（リンダ・カーデリーニ）という女性と知り合う。

性格が正反対な２人がグリーフケアサポートグループで出会い、お互いの心のうちを話すうちに友人となり、２人は、仲良くなりかけがえのない親友同士になっていく。

だが、死んだはずのジュディのフィアンセ、イケメン弁護士のスティーヴ（ジェームズ・マースデン）は生きていた！

怒り心頭に達したジェンは、ジュディを激しく問い詰めるが、ジュディはスティーヴに捨てられた理由を泣く泣く説明し、2人はまた親友に戻る。

しかし、実は、だが、ジュディにはもうひとつ大きな秘密があっただけでなく、実は、スティーヴにも秘密があった。

そして、なんと、死んだテッドにも秘密があり、もちろん、ジェンにも秘密があった。

ジュディには、ジェンには決して言えないダークな大きな秘密を隠し持っており、その秘密がジェンを巻き込んでいき、雪だるま式に膨れ上がりジェンとジュディは後戻りできなくなってしまうこと。

次第に明らかになっていく謎に目が離せなくなって、つい一気見してしまうドラマだ。

2人の主人公の女性が濃いキャラで、なかなか魅力的でもあり、特に女性におすすめ。

そして、最終エピソードは、強烈なサプライズで幕を閉じる。

女性2人の友情物語が、斬新なダーク・クライム・コメディに仕上がっているのは見事である。

1話は約30分でシーズン1は10話という程よいボリュームで、気軽に観られるのもポイント。

「デッド・トゥ・ミー ～さようならの裏に～」を視聴し、そのストーリーや演技に感銘を受けた。

また、作品中に描かれる様々な人間関係や社会問題に対して、深い洞察力を持つ作品であると感じた。

エピソードが進むにつれて「Dead to Me」というタイトルにも納得するようになってくるはずで、ドラマファンや社会派の方にとってもおすすめの作品であると思う。

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