【16歳の天才医師】『天才少女 ドギー・カメアロハ』恋と仕事でグイグイ成長！ハワイを舞台にした天才少女の青春コメディに引き込まれる！

シーズン2も3月31日に全10話一挙配信された。

ハワイを舞台に16歳の天才少女、ラヘラ・カメアロハ（ペイトン・エリザベス・リー）が新人医師としての仕事とティーンエージャーとしての挑戦の日々を両立させようと奮闘する姿を描く。

そんな主人公ラヘラを演じるのは、注目の若手俳優ペイトン・エリザベス・リー。

ペイトン・エリザベス・リーは、2017年のディズニー・チャンネルのドラマ『アンディ・マック』で主演を務め、Disney+ (ディズニープラス)のオリジナル映画『シークレット・ソサエティ～王家第二子秘密結社～』でも主演を務めた大注目の若手俳優。

そのペイトンが、『アンディ・マック』以来のドラマシリーズ主演となる本作では16歳の医師に扮する。

シーズン1、シーズン2ともにDisney+ (ディズニープラス)で独占配信中だ。

主人公ラヘラは、幼いころより抜群の学力を持った天才少女。

頭脳明晰なラヘラは、10歳でハワイ大学を、そして14歳で医大を卒業した経歴の持ち主で、高校から医大まであっという間に飛び級を果たして医師となり、責任ある仕事に向き合う毎日。

アメリカで1989～1992年に放送された10代で医学博士となった少年ドギーを描いたテレビドラマ「天才少年ドギー・ハウザー」にちなみ、劇中でも同作にちなんでラヘラが「ドギー」というあだ名で呼ばれることも。

本作は、1989年に米ABCで放送された大人気ドラマ『天才少年ドギー・ハウザー』のリブート作品となっている。

『天才少年ドギー・ハウザー』はわずか14歳にして臨床医となった天才少年ドギー・ハウザーの成長の様子が描かれたドラマで、医療ドラマの先駆けともなった作品。

主演のドギー役は、後に『ママと恋に落ちるまで』などで知られるようになるニール・パトリック・ハリスが務めた。

リブート版となる『天才少女 ドギー・カメアロハ』では、舞台をハワイに移し、エリザベスが主人公でその活躍が描かれる。

ハワイで生まれ育ち、ハワイにある病院で人々の命を救う仕事をしているラヘラ。

周囲の経験豊富な医師らと肩を並べて働く一方で、16歳の女の子らしく友だちと遊び、そして恋人への想いを募らせる毎日。

時折出てくるハワイの海や自然、そして音楽にも癒される。

青春コメディーらしく、ラヘラの周囲の人々も明るくにぎやかだ。

ラヘラが勤める病院の医師で、厳しい上司でもある母のクララ（キャスリーン・ローズ・パーキンス）と、金融関係の仕事を辞めてキッチンカーでシェイブアイス店を営み、能天気な一面がある父親のベニー(ジェイソン・スコット・リー)という過保護気味な両親も素敵な存在。

しかし、子煩悩な父ベニーと仕事熱心な医師で上司でもある母のクララは、急いで大人になろうとする娘を心配している。

そして、自由奔放な兄カイ(マシュー・サトー)、変わり者の弟ブライアン(ウェス・ティアン)、いつもラヘラの部屋に窓から入り込む親友のステフ(エマ・マイゼル)と、病院の同僚たち。ラヘラは彼らに支えられながら、日々を過ごし、悩みも乗り越えていく。

同僚の研修医ノエラニとチャールズ、腕利き心臓外科医のリーはジェネレーションギャップをからかいながらも彼女の知識に一目置いている。

優しく愉快な家族と友人たちに支えられたラヘラは、この10代の日々を満喫しながら自分の道を歩んでいく。

また、ハワイで生活をするラヘラの家族の、アロハな気持ちも感じられる作品だ。

ハワイラバーにとっては景色や音楽にも癒されることでしょう。

ドラマで使われている音楽には、90年代に大ヒットした「天才少年ドギー・ハウザー」のテーマ曲を、世界的ウクレレミュージシャンであるジェイク・シマブクロがハワイ風にアレンジした楽曲が使用されている。

シーズン1は、早く大人になりたいと思っていたラヘラがティーンエージャーの今の人生を見つめ直しつつ、離れがたかった恋人・ウォルター(アレックス・アイオノ)をプロサーファーになる夢のために背中を押してオーストラリアへ送り出したところで幕を閉じた。

これに続くシーズン2の第1話は、愛しいウォルターが2週間後に帰国するのを待ちわびているラヘラ。

同僚たちに遠距離恋愛の難しさを言われても、自分たちは大丈夫とウキウキした表情がとてもキュートだ。

そんな中、医師としては命を助けることを考える状況が続く。

ラヘラは、お金がなくて獣医の元に行けないと困っていた少年の愛犬の手術を内緒で行っていたところを見つかり、停職を言い渡されてしまう。