2023年には、ディズニーが100周年を迎える歴史的な年になります。
そして、その年の6月9日からは実写版映画『リトル・マーメイド』(原題:The Little Mermaid)が公開されます。
公開に対しては、賛否両論がありましたが、この作品は伝統的なディズニー作品としても歴史的な作品となることでしょう。
アニメ版も長年愛されており、リメイク版も制作されるほどの人気を誇る作品が元になっています。
ディズニーの100周年を迎える喜ばしい年に、この作品を見逃すわけにはいきません!
なお、『リトル・マーメイド』は、先行して全米で5月26日に公開されています。
実写版の公開に伴い、アリエル役の豊原江理佳さんやセバスチャン役の木村昴さん、またアリエルの姉インディラ役を演じている王林さんが吹き替えを務めていますが、こちらの評判もとてもいいようですね!
もくじ
実写版映画『リトル・マーメイド』について
実写版映画『リトル・マーメイド』のあらすじ
16歳の人魚姫・アリエルは、海の世界・アトランティカで暮らしていたが、地上への憧れを持っていた。彼女は禁じられた海の外に出て、そこでエリック王子に一目惚れする。
彼女の父・トリトンは反対したが、アリエルの憧れや恋心はますます強くなっていく。
そんな彼女に目を付けた魔女・アースラは、アリエルの美声と引き換えに人間の脚を与え、代償として3日以内に王子とキスをしないと、アリエルの身柄はアースラのものになってしまうという契約を結ばせた。
人間の脚を得たアリエルは、心躍らせながら地上の王子に会いに行くが……。
実写版映画『リトル・マーメイド』と原作「人魚姫」の違い
実写版映画『リトル・マーメイド』と原作「人魚姫」には、いくつかの違いがあります。
ディズニーの実写映画『リトル・マーメイド』は、1837年に出版されたハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『人魚姫』を原作とした作品です。映画では、原作のストーリーを基にしながら、いくつかの変更が加えられています。
最も大きな変更点は、主人公のアリエルの人種です。
原作のアリエルは白人ですが、映画ではハリー・ベイリーが演じています。これは、ディズニーが多様性を重視していることの表れです。
その他の変更点としては、以下のようなものがあります。
- アリエルの年齢が原作では15歳ですが、映画では16歳になっています。
- アリエルの声を奪う相手が原作では海の魔女ですが、映画では、セバスチャンになっています。
- アリエルが人間になるために犠牲にしなければならないものが原作では足ですが、映画では声になっています。
- 原作ではアリエルは王子と結ばれますが、映画では、王子と結ばれずに海に帰ることになります。
実写版『リトル・マーメイド』は、原作に忠実でありながら、新しい要素も取り入れた作品です。原作ファンも、初めて見る人も楽しめる作品となっています。
また、原作には登場しなかったキャラクターが登場したり、原作とは違う設定が採用されていたりと、実写版ならではの魅力があります。
実写版映画『リトル・マーメイド』の予告動画
「リトル・マーメイド」吹替版予告編|美しい歌声が日本中に響き渡る!|6月9日(金)劇場公開!
(出典 Youtube)
「リトル・マーメイド」吹替版本予告編|アリエルの美しい歌声が世界中に魔法をかける!|6月9日(金)劇場公開! - YouTube
(出典 Youtube)
実写版映画『リトル・マーメイド』はいつまで上映される?
「今から楽しみ!」「夏休みに入ったらゆっくり鑑賞したい!」・・
という方は、いつまで実写版映画『リトル・マーメイド』が上映されるのか気になりますよね。
実は、実写版映画『リトル・マーメイド』の公開終了日は、公表されていません。
というのも、一般的に劇場は、毎週それぞれの映画の動員数を見て、翌週どの映画を公開するかどうかを検討しているためです。
実写版映画『リトル・マーメイド』の上映期間は、現在のところ未定です。
しかし、ディズニーの作品は、年齢や性別に関係なく人気があり、比較的長い期間上映される傾向があります。
『アナと雪の女王』はその良い例です。
過去の傾向から、観客数が増えると上映期間も長くなることが多いです。
一般的に映画の上映期間は、1~3ヶ月程度です。そのため、『リトル・マーメイド』の上映期間も、おそらく1~3ヶ月程度になると思われます。
また、2023年8月4日にはディズニー映画『マイ・エレメント』が公開される予定なので、リトルマーメイド実写の上映期間は少なくとも8月中は続くと思われます。
ただし、実写版映画『リトル・マーメイド』の人気や話題性によっては、上映期間が延長される可能性もあります。
最終的な上映期間は、公開後の実績を見て決定されると思われます。
実写版映画『リトル・マーメイド』の7月、8月の公開スケジュールは?
『リトル・マーメイド』の映画がいつまで上映されるか公表されていないものの、ある程度予想することは可能です。
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、6月9日に公開予定の実写版映画『リトル・マーメイド』について、全米での初日3日間の興行収入が約9,550万ドル(日本円に換算すると約133億円)であったことを明らかにしました。
この映画は、2019年に公開された実写映画『アラジン』の全米オープニング興行収入約9,150万ドルを超え、全米でのNo.1の座を獲得しました。
実写映画『アラジン』は、全世界での最終興収が約10億5,000万ドル(日本円に換算すると約1,470億円)であり、日本でも最終興収が120億円を記録している(1ドル140円換算・5月29日時点・Box Office Mojo調べ)。
そのため、7月いっぱいは公開される可能性が非常に高いと考えられます。
上記の理由から、8月以降の公開有無は不明ですが、打ち切りになる直前の映画には、以下のような特徴があります。
・映画館での1日の上映回数が減った
・初めのうちは大きいスクリーンで上映していたのに、小さいスクリーンで上映されるようになった
・上映終了となる映画館が増えてきた
こういった予兆があった場合、上映終了直前といえますので、お早めに観に行かれることをおすすめします。
まとめ
実写版映画『リトル・マーメイド』がいつまで上映されるのかをご紹介しました。
結論としては、一週間ごとに映画の公開スケジュールが決定されるため「未定」ですが、7月は引き続き公開されるものと思われます。
8月については予測できませんが、公開終了直前の映画は、上映回数が減少するなどの傾向がありますので、そういった予兆があれば、早めに観に行かれることをおすすめします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。